2011年1月25日火曜日

学術講演

先日、ある学術講演を聴講してきました。

口腔癌をはじめ多くの種類の癌の化学療法に使われている、いわゆる抗癌剤の一つであるシスプラチン(CDDP)の話です。

どんな薬も耐性と言って、反復して薬を使っているとなかなか効かなくなったり、はじめからある一定のものに抵抗を示し、薬の効果が得られない場合などがあります。

口腔癌の治療で多く用いられるシスプラチン(CDDP)も例外ではなく、薬剤耐性は深刻な問題です。

そこでこのCDDP耐性のメカニズムを解明するため、CDDP耐性に関与すると思われる遺伝子群をいくつか探しだしてみたら、その中にPDE3B遺伝子が存在していた。

PDE3BがCDDP耐性に関与しているならと、PDE3B阻害剤であるcilostazol(シロスタゾール)とCDDPを併用してみたところ、強い細胞増殖抑制効果が認められたとうい実験のお話です。

(たぶん??映されるスライドも講演の話も難しくて??こんな数行で書ける程、簡単で単純ではないことは重々理解しております。)

最近いろいろな医学論文にPDE3B(脂肪細胞ホスホジエステラーゼ3B)がでてきますが、ほんと沢山のことに関与しているんですね。

その次が今話題の重粒子線治療の話だったんですが、さらに話が難しくて???

もっと勉強しないと、日々進歩する最新医学についていけなくなってしまいますね。